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採用通知書

このページでは、採用通知書のテンプレートを無料で提供しています。採用通知書は、採用が決定した候補者に対して、その旨を正式に伝えるための重要な書類です。このテンプレートを使えば、必要な項目を網羅した、法的にも問題のない採用通知書を簡単に作成できます。記載すべき事項、作成時の注意点、内定通知書との違いなどを詳しく解説し、採用プロセスをスムーズに進めるための情報を提供します。

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採用通知書テンプレート:作成ガイドと注意点

採用通知書は、採用選考を経て採用が決定した候補者に対して、その旨を正式に伝えるための重要な文書です。雇用契約を締結する前段階であり、労働条件の基本事項を明確に伝達する役割を果たします。この文書は、雇用主と従業員の間で後々の誤解やトラブルを防ぐための重要な証拠となります。

採用通知書とは何か?

採用通知書は、企業が求職者に対して、採用を決定したことを正式に通知する書面です。これは単なる「採用が決まりました」という連絡ではなく、雇用契約の申し込みと位置づけられることが一般的です。労働条件の主要な項目を明記することで、応募者がその条件を承諾するか否かを判断する材料となります。労働条件の明示は、労働関連法規で定められており、採用通知書はその重要な手段の一つです。

採用通知書に含めるべき主要な要素

法的にも問題のない採用通知書を作成するためには、以下の項目を明確に記載することが推奨されます。

  • 発行日:通知書の発行年月日。
  • 宛先:採用される候補者の氏名(フルネーム)。
  • 採用の意思表明:「採用を決定いたしました」など、明確な採用決定の意思。
  • 職種・所属部署:配属が決まっている場合は部署名も記載。
  • 勤務開始日:入社日や契約開始日。
  • 勤務地:具体的な勤務場所。
  • 労働時間・休憩時間:始業・終業時刻、休憩時間。
  • 休日・休暇:週休二日制、法定休日、年次有給休暇の取得条件など。
  • 賃金:基本給、各種手当(通勤手当、役職手当など)、支払日、支払方法。
  • 社会保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険への加入の有無。
  • 試用期間:設定する場合、その期間と条件。
  • 提出書類:入社までに提出が必要な書類(住民票の写し、写真、誓約書など)。
  • 通知書の有効期限と承諾方法:返信期限と承諾の方法(押印・署名による返送など)。
  • 会社情報と担当者連絡先:会社名、住所、担当者名、電話番号。

採用通知書と内定通知書の違い

「採用通知書」と「内定通知書」は、しばしば同義で使われますが、厳密にはニュアンスが異なる場合があります。内定通知書は、卒業予定者などに対して「卒業後に採用する」という意思を事前に伝える「内々定」の通知に使われることが多い用語です。一方、採用通知書は、即時または近い将来の勤務開始を前提とした、より確定的な通知として使用される傾向があります。いずれにせよ、書面に記載する内容の重要性に変わりはなく、労働条件を明確に伝えることが求められます。

採用通知書の書き方(ステップバイステップ)

  1. 基本フォーマットを決める:書面(郵送)かメールか、あるいは両方かを決定します。
  2. 会社情報と宛先を記載:会社名、日付、採用候補者の氏名を正確に記入します。
  3. 採用決定の旨を明確に伝える:冒頭で「採用を決定いたしました」と簡潔に記載します。
  4. 労働条件を詳細に列挙する:上記「主要な要素」に挙げた項目を、漏れなく、曖昧さがないように記載します。
  5. 提出書類と期限を指示する:必要な書類リストと提出期限、提出方法を明記します。
  6. 承諾の方法と期限を明示する:「同封の承諾書にご署名・押印の上、◯月◯日までにご返送ください」などと具体的に指示します。
  7. 問い合わせ先を記載する:不明点があった場合の連絡先(担当部署、担当者、電話番号)を記載します。
  8. 見直しと確認:記載内容に誤りや漏れがないか、複数の担当者で確認します。

採用通知書のサンプルテンプレート(書面とメール)

書面のサンプル(抜粋

(会社レターヘッド)

令和◯年◯月◯日

◯◯ ◯◯ 様

採用通知書

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
このたびは、当社の採用選考にご応募いただき、誠にありがとうございました。
厳正な選考の結果、◯◯ ◯◯ 様を採用することといたしましたので、ここにご通知申し上げます。

つきましては、下記の労働条件をご確認の上、同封の承諾書に必要事項をご記入の上、◯月◯日までにご返送ください。



1. 職種:営業職
2. 所属部署:営業部(予定)
3. 勤務開始日:令和◯年◯月◯日
4. 勤務地:東京都千代田区○○○○
5. 労働時間:9:00~18:00(休憩時間 12:00~13:00)
6. 休日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始、夏季休暇
7. 賃金:月給◯◯万円(交通費別途支給)
8. 社会保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入
9. 試用期間:3ヶ月(労働条件に変更はありません)

以上

敬具

◯◯◯◯株式会社
代表取締役社長 ◯◯ ◯◯
(採用担当:人事部 ◯◯、電話:03-XXXX-XXXX)

採用通知メールの例文

件名:【重要】◯◯株式会社 採用通知のご連絡

◯◯ ◯◯ 様

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
株式会社◯◯の人事担当、◯◯でございます。

このたびは、厳正な選考の結果、◯◯ ◯◯ 様を採用することといたしましたことを、心よりお知らせいたします。

詳細な労働条件は、別紙「採用通知書」PDFに記載しておりますので、必ずご確認ください。
本メールに「採用通知書」PDFを添付しております。

【重要】承諾の手続き
「採用通知書」PDFを印刷いただき、承諾欄にご署名・押印の上、◯月◯日(金)必着で下記宛にご返送くださいますようお願い申し上げます。

ご不明な点がございましたら、何なりと下記までお問い合わせください。

◯◯◯◯株式会社 人事部
担当:◯◯ ◯◯
電話:03-XXXX-XXXX
メール:[email protected]

重要なポイントと避けるべき一般的なミス

  • 曖昧な表現を避ける:「給与は当社規定による」「勤務地は配属により決定」など、後から解釈が分かれる表現はトラブルの元です。可能な限り具体的に記載します。
  • 全ての条件を網羅する:後から「言った、言わない」の争いを防ぐため、口頭で伝えた条件も書面に反映させます。
  • 書面とメールの使い分け:正式な証拠書面としては書面(押印・署名あり)の送付が望ましいですが、スピードが求められる場合はメールでPDFを送付し、後日書面での承諾書を回収する方法もあります。
  • 押印の必要性:法的には、会社側の通知書自体に押印(会社印)は必須ではありませんが、正式な文書としての信頼性を高めるために押印する企業が多いです。一方、候補者からの承諾書には署名または押印が必要です。
  • 期限を守る:候補者に返送を求める期限は、余裕を持って設定し、確実に伝えます。

法的な考慮事項と含めるべき条項

採用通知書は、事実上の労働契約の申し込みとみなされることがあります。そのため、労働条件の明示が求められます。特に重要なのは、労働条件の相違に関する条項です。「採用通知書に記載された条件と実際の契約書の内容が異なる場合、記載内容が優先される」といった旨の文言を入れることで、候補者を保護し、信頼関係を築くことができます。また、採用取り消しに関する条件を明記する場合もありますが、その場合は客観的で合理的な理由に限定し、慎重な取り扱いが必要です。詳細については、関連法規や専門家にご確認ください。

採用通知書に関するよくある質問

採用通知書のサンプルはありますか?
はい、上記でサンプルを掲載しています。また、多くのテンプレートサイトで無料のサンプルが提供されています。

採用通知を受け取ったらどうすればいいですか?
内容を慎重に確認し、全ての条件に納得した上で、指定された期限内に承諾書を返送してください。不明点は必ず問い合わせましょう。

採用通知書には何が記載されていますか?
勤務開始日、職種、勤務地、労働時間、休日、給与、社会保険など、雇用の基本的な条件が記載されています。

採用通知書に押印は必要ですか?
会社側の通知書への押印は必須ではありませんが、一般的です。候補者側の承諾書には署名または押印が必要です。

採用通知書には何を記載すべきですか?
上記「主要な要素」で列挙した項目を記載すべきです。

カスタマイズのガイダンスとさまざまな雇用シナリオ

提供するテンプレートは、正社員を想定した基本形です。パートタイムアルバイト契約社員の場合には、記載項目が一部異なります。例えば、パートタイム労働者には、労働条件通知書で定められている「1週間の所定労働時間」や「有期雇用の場合はその期間」などを明記する必要があります。また、リモートワーク在宅勤務が条件の場合は、勤務地の記載を「在宅勤務(本社:東京都…を基幹とする)」などと具体的にし、通信環境や費用負担に関する規定も追加することが望ましいでしょう。シナリオに応じてテンプレートを柔軟に修正し、常に具体的な労働条件を反映させることが重要です。

書面とメール通知フォーマットの詳細な比較とベストプラクティス

書面(郵送)のメリット:正式性が高く、証拠能力が強い。押印・署名された承諾書の原本を確実に回収できる。
書面のデメリット:時間とコストがかかる。速達を使用しても、到達までに日数を要する。
メールのメリット:瞬時に伝達可能。PDFで正式な書面を添付できる。コストがかからない。
メールのデメリット:正式性についての認識が企業や候補者によって異なる可能性がある。セキュリティや誤送信のリスクに注意が必要。

ベストプラクティス:多くの企業では、スピード重視でまずはメール(PDF添付)で通知し、その中で「後日、書面による正式な通知書と承諾書をご送付します」と伝える、または「本PDFを印刷・署名の上、返送ください」と指示するハイブリッド方式が採用されています。いずれにしても、最終的には署名・押印のある承諾書を企業が保管することが、法的リスク管理上、極めて重要です。

無料の採用通知書テンプレートをダウンロードして、今日から作成を始めましょう!

発行日

__________

宛先

__________

採用の意思表明

このたび、貴殿を当社に採用することを決定いたしましたので、下記の通りご通知いたします。

職種・所属部署

  • 職種: __________
  • 所属部署(予定): __________

勤務開始日

勤務開始日は __________ とします。

勤務地

勤務地は __________ とします。

労働時間・休憩時間

__________

休日・休暇

__________

賃金

__________

社会保険

__________

試用期間

__________

提出書類

入社までに下記書類の提出が必要です。 __________

承諾期限

本採用通知に対する承諾の可否については、__________ までにご連絡ください。

承諾方法

承諾方法は以下の通りです。 __________

会社情報と担当者連絡先

  • 会社名: __________
  • 会社住所: __________
  • 担当者名: __________
  • 担当者電話番号: __________
  • 担当者メールアドレス: __________

作成場所

__________

作成日

__________